カシノキ類
カシノキは、ブナ科のコナラ属のうち、常緑のグループ(ウバメガシを除く)を示す名称です。
コナラ等のナラ類とは常緑と落葉のちがいのほか、ドングリ-殻斗の皿の鱗片が円心円状に配列していることが異ります。
カシノキ類は一般に、暖かい地帯に生育します。
本県のカシノキ類の種類とその分布をあげてみます。
・シラカシ・
ローム層の台地上に多くはえ、屋敷林として植栽されることもある。
若枝は緑~オリーブ色で、材は白い。
このことからシラカシの名が出た。ノミの柄、カンナの台などに使われる。
・アラカシ・
岩場に生えることが多い。樹皮は黒く、若枝も黒かっ色。
葉は多形であり、うら側に折りまげると、裏面に白い折れ線がつく。
シラカシ同様の材の使い方をし、さらに木炭も作る。
神奈川県の材木方言では全体に黒いところからクロガシの名前がある。
